2024年03月26日
平素より、当協会をご愛顧いただき心よりお礼申し上げます。
さて、当協会では、お客様へのサービス向上の一環として毎年4月に残留農薬等の検査プランの項目見直しを行っております。
2024年度は、下表のとおり検査項目の追加・変更を行います。(検査費用は据え置きです。)
国内登録農薬287成分一斉検査 ⇒国内登録農薬300成分一斉検査 |
削除した項目 | 追加した項目 |
1 | ジアフェンチウロン | アバメクチン |
2 | プロベナゾール | エスプロカルブ |
3 | メタアルデヒド | オキサジアルギル |
4 | - | クロメプロップ |
5 | - | ジメタメトリン |
6 | - | テニルクロール |
7 | - | トリチコナゾール |
8 | - | ピリダクロメチル |
9 | - | フェナリモル |
10 | - | フェノチオカルブ |
11 | - | フルアジホップブチル |
12 | - | フルミオキサジン |
13 | - | プロパニル |
14 | - | ブロマシル |
15 | - | ヘキサジノン |
16 | - | メフェントリフルコナゾール |
733成分一斉検査(Maximum733) ⇒735成分一斉検査(Maximum735) |
削除した項目 | 追加した項目 |
1 | - | オルトスルファムロン |
2 | - | ピリダクロメチル |
食品中の残留農薬等については、ポジティブリスト制度により原則すべての農薬等について残留基準(一律基準を含む)が設定されています。基準値を超えて食品中に残留する場合は、その食品の流通・販売等を禁止するという食品輸入・製造・販売者等にとっては厳しい内容になっております。新しい農薬の登場や、残留基準値の変更が行われる中、現状に合わせて検査プランを見直すことで、より効果的な検査をご提供できると考えております。
当協会ではこの度の新プランのご提案以外にも受託可能項目の拡大を行い、お客様により満足いただけるようなサービスの向上に取り組んでおります。今後とも倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。