2019年02月25日
昨年大変好評をいただきました食品表示に関するセミナーを、本年は近年の法改正の動向を踏まえ、「食品表示・HACCPセミナー」とボリュームアップして、二部制で下記要領にて開催致しました。
第一部は食品表示の部として、毎年皆様にご好評いただいている株式会社ラベルバンク 代表取締役 川合裕之 様を講師としてお迎えし、健康被害に直接影響する可能性があるアレルギー表示や、新たな原料原産地表示制度、来年4月に迫った栄養成分表示の義務化の内容についてしっかり解説していただきました。
またこの度は食品表示についての質問を事前に募集し山口県の担当課より回答させていただきました。
第二部はHACCPの部として、来年6月までに制度化される、HACCPに沿った衛生管理の制度化について、山口県 環境生活部
生活衛生課の方に講演いただいたほか、HACCP導入支援やコンサルティングをされているペリージョンソンホールディング株式会社の方にもHACCP制度化への対応方法と今後の認証制度について講演していただきました。
この度は、食品表示やHACCPについて、食品関連事業者の皆様に最新の情報がご提供が出来たのではないかなと思っております。
次回開催時も、お誘いあわせの上、是非ご参加ください。
開催概要
【主催】(公財)山口県予防保健協会・山口県・(一社)山口県食品衛生協会
【日時】平成31年 2月22日(金) 講演:13:00~16:15(12:15受付開始)
【会場】山口県総合保健会館 多目的ホール
【プログラム】
第一部
13:05 食品表示作成・チェックにおける実務上の大切なポイント
~アレルゲン、栄養成分、原料原産地表示などを間違えないために~
講師:株式会社ラベルバンク 代表 取締役 川合 裕之
食品表示について質疑応答(事前質問に関する回答)
第二部
14:30 HACCPに沿った衛生管理の制度化について
講師: 山口県 環境生活部 生活衛生課
15:30 日本におけるHACCP制度化への対応方法と認証制度の将来
~生き残りをかけ、何にどう取り組むべきか~
講師: ペリージョンソンホールディング株式会社
【参加費】無料
※写真はセミナー開催時の風景です