平素より、当協会をご愛顧いただき心よりお礼申し上げます。
さて、当協会では、お客様へのサービス向上の一環として毎年4月に残留農薬等の検査プランの項目見直しを行っております。
2023年度は、下表のとおり検査項目の追加・変更を行いました。
旧プラン名 | 新プラン名 |
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残留農薬 725成分一斉検査(Maximum725) | 残留農薬733成分一斉検査(Maximum733 ) |
令和4年度検疫所モニタリング向け検査 | 令和5年度検疫所モニタリング向け検査 |
令和4年度検疫所モニタリング向け検査Plus | 令和5年度検疫所モニタリング向け検査Plus |
また、下記農薬につきましても今年度から個別検査の受託が可能となっております。
エタボキサム
オキサゾスルフィル
トルピラレート
ビシクロピロン
フロルピラウキシフェンベンジル
ブロフラニリド
フェンピコキサミド
ベンズピリモキサン
使用履歴や残留リスクに応じてご利用いただけますと幸いです。
食品中の残留農薬等については、ポジティブリスト制度により原則すべての農薬等について残留基準(一律基準を含む)が設定されています。基準値を超えて食品中に残留する場合は、その食品の流通・販売等を禁止するという食品輸入・製造・販売者等にとっては厳しい内容になっております。新しい農薬の登場や、残留基準値の変更が行われる中、現状に合わせて検査プランを見直すことで、より効果的な検査をご提供できると考えております。
当協会ではこの度の新プランのご提案以外にも受託可能項目の拡大を行い、お客様により満足いただけるようなサービスの向上に取り組んでおります。今後とも倍旧のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。